○ 楽天 4 - 2 オリックス ●
<5回戦 Koboパーク宮城>
楽天先発・則本が9回途中2失点の好投を披露し、首位攻防第2ラウンドに勝利。貯金を再び「11」へ戻すと同時に、オリックスとのゲーム差も「2」に広げた。
則本は2回に一死二、三塁のピンチを招くも、8番鈴木、9番若月を連続三振に仕留めピンチ脱出。その後も要所で三振を奪い、8回までに毎回の12三振を奪った。
2年ぶりの完封をかけ4点リードの9回もマウンドに登ったが、無死一塁から5番T-岡田に9号2ランを浴び降板。それでも今季最長の8回0/3を投げ、7安打12奪三振2失点の快投。エースの名に相応しい投球を見せ3勝目(1敗)を手にした。
2点差に迫られたあとは守護神・松井裕が登板。最初に対峙した6番中島に大飛球を浴びたが、ここは左翼・聖沢がフェンス前で好捕。松井裕は後続を落ち着て退け、両リーグ単独トップとなる11セーブ目を手にした。
打線は2回、7番岡島の内野ゴロの間に先制すると、6回は5番銀次が左前適時打を放ち2点目。続く7回は1番茂木が6号2ランを右翼席へ運び、貴重な2点を加えた。