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里崎氏、WBC組の不振を一蹴「関係ない」

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第1回WBC日本代表として活躍した里崎智也氏

里崎氏、「僕らに比べて楽」


 筒香嘉智(DeNA)、山田哲人(ヤクルト)、石川歩(ロッテ)など3月に行われた『第4回 ワールド・ベースボール・クラシック』の日本代表に選出されたメンバーが、シーズン開幕から本来の力を発揮できていない。

 評論家の多くは、WBCの出場が影響しているのではないかと話すが、3日に東京都内で行われた『J:COMプレゼンツ ニッポン放送ショウアップナイター『プロ野球トークショー』in J:COM Wonder Studio』に出演した里崎智也氏は同イベントで、「関係ない」と断言した。

 里崎氏は自身が出場した第1回のWBCに比べて、「今年のWBCは(シーズン開幕までに)1週間以上空いていたので、正直僕らに比べて楽だと思ったんですよ」と話す。調べてみると、里崎氏が出場した第1回大会の決勝は3月20日(月)【日本時間21日】、この年のパ・リーグの開幕日は3月25日(土)。WBCが終わってから、調整する時間がほとんどない状況で、シーズンが開幕した。

 ロッテに在籍していた里崎氏は「火曜日からの3連戦がマリンだったんで、WBC組はマリンからでいいよってボビーが言ったんですよ。でも僕の心の中では、そんなのありえないと思って、気合いで乗り込んでいきました」と当時を振り返る。気合いで開幕カードに乗り込んだ里崎氏は、このシーズン自身初となる規定打席に到達し、打率.264、17本塁打、56打点の活躍でベストナインを受賞した。

 話を今年に戻すと、3月21日(火)【日本時間22日】に行われた準決勝のアメリカ戦に敗れてから、1週間後の3月31日(金)にセ・パともに同時開幕。里崎氏が話した通り、開幕までの日程は第1回大会後に比べると緩い。

 里崎氏は「仮に2週間空けたら、全員結果を残せるかっていう話なんですよ。WBCがあろうが、なかろうが開幕してから調子のあがらないタイトルホルダーはいっぱいいるんです。WBCを責任にしたところで解決策はない」と言い切る。

 さらに「(WBCで)影響があったといっても、代替え案がないので言い訳でしかない。世間は言い訳として認めてくれないんですよ。あいつが打てなかったから優勝出来なかったくらいに言われますから」とプロである以上WBCに出場したから結果が出なかったでは通用しないと話した。

バックアップメンバーの活躍が目立つ


 一方で、WBCで出場機会が少なかった内川聖一(ソフトバンク)、田中広輔(広島)、秋山翔吾(西武)といった選手たちの活躍が目立つ。

 「バックアップにいたメンバーは試合の感覚がないですし、ベンチに座っていつもの調整ができないままシーズンに入ってしまった。(調整が)すごく難しかったと思います。そういう選手たちが頑張っているんですよ。バックアップのメンバーながら、シーズンで活躍している選手たちには、頭が下がる思いですよね」

 里崎氏は、WBCで出場機会に恵まれなかった選手たちのシーズンでの活躍を高く評価した。

 現状ではWBCの日本代表メンバーでも活躍している選手もいれば、できていない選手もいる。里崎氏は「(シーズンが)終わってみたら、そこそこ頑張っていると思いますけどね」と話す。力を発揮できていない選手たちは、一日も早く復調し、まずまずのスタートを切った選手たちはこの状態を維持して欲しいところだ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
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