青木宣親,
5回に見事なストライク送球を見せ笑顔でベンチへ戻る青木

○ アストロズ 10 - 1 レンジャーズ ●
<現地時間5月3日 ミニッツメイド・パーク>

 アストロズの青木宣親が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたレンジャーズ戦に「9番・左翼」で先発出場し、またしても見事なストライク送球を披露した。

 2試合ぶりに先発出場した青木は5回表、1-4とされ、なおも一死一、三塁の場面で1番デシールズが放った左中間寄りの飛球をつかむと、素早く本塁へワンバウンド送球。このストライク返球でタッチアップを狙った三塁走者をアウトに仕留め、レンジャーズの反撃ムードを止めた。

 前の試合を欠場した青木は、1日(同2日)の同カードでも見事なストライク返球を披露しており、これで出場試合は2戦連続で補殺をマーク。打席では無安打に終わったが、第1打席は四球。第3打席は相手失策で出塁したあと、1番スプリンガーの適時二塁打で長躯ホームインを果たし、この試合は3打数無安打、1四球1得点の成績で打率は.292となった。

 アストロズは4番コレアが先制ソロを含む4安打と活躍。投げては先発のモートンが6回1失点で3勝目(2敗)を挙げ、4連勝で貯金を今季最多の「10」とした。

もっと読む