上原浩治
7回を3者凡退に抑えコントレラス捕手を健闘を称え合う上原

○ カブス 5 - 4 フィリーズ ●
<現地時間5月3日 リグリー・フィールド>

 カブスの上原浩治が3日(日本時間4日)、本拠地でのフィリーズ戦に救援登板。1イニングを無安打1奪三振無失点に抑え、チームの逃げ切り勝利に貢献した。

 上原は5-3で迎えた7回、先発のアリエッタに代わり2番手として登板。先頭の7番ガルビスを右飛に退けると、続く8番ナップは真っ直ぐで見逃し三振。最後は9番ジョセフを右飛に仕留め、危なげなく3人に片付けた。

 前回登板の古巣・レッドソックス戦では、同点の8回に登板するも3連打を浴び一死も奪えぬまま降板。後続投手が満塁の走者をすべて還したため、計3失点で今季2敗目を喫していた。

 それでもズルズル行かないのが今年の上原。この日は再びスパッと3人で片付け、先発・アリエッタの今季4勝目(1敗)をアシスト。自身の防御率を3.38とし、チームは連勝で地区首位の座をキープした。

もっと読む