投打ともに戦力が充実しており、多くの解説陣が優勝候補に挙げたソフトバンク。2年ぶりのリーグ優勝を目指す今季は、開幕3連勝と好スタートを切ったが、その後は一時借金を2つ抱えるなど、いまひとつ波に乗れなかった。
6年ぶりにソフトバンクに復帰した川崎宗則が4月28日に一軍昇格してから、チームも上昇気配だ。3・4月終了時点で打率.220、1本塁打、6打点と不振に喘いでいた松田宣浩が、5月2日の西武戦で4安打3打点の活躍をみせるなど、最近5試合は打率.611(18-11)、3本塁打、7打点の大暴れ。
開幕から右翼で先発出場を続ける上林誠知も、2日の西武戦で2本塁打を含む5打点、翌3日の試合では満塁弾を放つなど、西武との3連戦で3本塁打10打点の活躍をみせた。昨季までベテラン勢に頼りきりだった捕手も、プロ7年目の甲斐拓也が千賀滉大、東浜巨の先発時にスタメンマスクを被るまでに成長した。
投手陣は和田毅、武田翔太が故障で戦列を離れたことで、先発の4番手以降に不安を抱えるが、千賀、バンデンハーク、東浜の先発3本柱がしっかりと勝ちを運ぶ。リリーフ陣もリーグトップの救援防御率2.33を記録するなど、安定している。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏は「(戦力が)大分揃ってきましたね。これで主力が打ちだしたら怖いですね」と話す。ただ、江本氏は「雰囲気がまだちょっと寝ていますよね。起きているのは達川だけ」と独特の表現で今のソフトバンクについて語っていた。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
6年ぶりにソフトバンクに復帰した川崎宗則が4月28日に一軍昇格してから、チームも上昇気配だ。3・4月終了時点で打率.220、1本塁打、6打点と不振に喘いでいた松田宣浩が、5月2日の西武戦で4安打3打点の活躍をみせるなど、最近5試合は打率.611(18-11)、3本塁打、7打点の大暴れ。
開幕から右翼で先発出場を続ける上林誠知も、2日の西武戦で2本塁打を含む5打点、翌3日の試合では満塁弾を放つなど、西武との3連戦で3本塁打10打点の活躍をみせた。昨季までベテラン勢に頼りきりだった捕手も、プロ7年目の甲斐拓也が千賀滉大、東浜巨の先発時にスタメンマスクを被るまでに成長した。
投手陣は和田毅、武田翔太が故障で戦列を離れたことで、先発の4番手以降に不安を抱えるが、千賀、バンデンハーク、東浜の先発3本柱がしっかりと勝ちを運ぶ。リリーフ陣もリーグトップの救援防御率2.33を記録するなど、安定している。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏は「(戦力が)大分揃ってきましたね。これで主力が打ちだしたら怖いですね」と話す。ただ、江本氏は「雰囲気がまだちょっと寝ていますよね。起きているのは達川だけ」と独特の表現で今のソフトバンクについて語っていた。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)