● エンゼルス 6 - 7 アストロズ ○
<現地時間5月5日 エンゼル・スタジアム>
アストロズの青木宣親が5日(日本時間6日)、敵地でのエンゼルス戦に「9番・左翼」で先発出場したが、2併殺を含む3打数無安打に倒れた。チームは4点リードの9回に追いつかれるも、延長10回に勝ち越し点を奪い辛くも勝利した。
2戦ぶり先発の青木は3回、先頭打者として打席に入るも、エンゼルス先発・チャベスの前に投ゴロに倒れた。1-1の5回も一死一塁の場面で投ゴロに倒れ、こちらは併殺打。7回は4-2と勝ち越し、なおも一死一塁の場面で3打席目の打席に入ったが、ここでも中継ぎ左腕・アルバレスの前に投ゴロ併殺。この試合はすべて投ゴロに倒れ3打数無安打。打率は.279となり、直後の守備からベンチへ退いた。
アストロズは4点リードで9回を迎えるも、8回まで2失点だった先発・カイケルが3連打を許す。無死満塁となったところで2番手・ジャイルズにスイッチしたが、3本の適時打を許し6-6の同点。カイケルの開幕6連勝はお預けとなった。
それでもサヨナラのピンチを凌ぎ延長へ持ち込むと、直後の10回表、4番コレアが右前適時打を放ちこれが決勝点。辛勝ながらも連敗を回避し、再び貯金を「10」とした。