イチロー,
メッツ戦に「7番・中堅」で先発出場したマーリンズのイチロー

○ メッツ 11 - 3 マーリンズ ●
<現地時間5月6日 シティ・フィールド>

 マーリンズのイチローが6日(日本時間7日)、敵地でのメッツ戦に「7番・中堅」で先発出場したが、4打数無安打に倒れ打率は.132となった。チームも大敗で3連敗。借金は「5」となった。

 3試合ぶりにスタメン出場したイチロー。1-5の2回、一死二塁の好機で第1打席に入ったが、メッツの先発右腕・グセルマンの前に遊ゴロに倒れた。4点差のまま迎えた4回の第2打席は、無死一塁の場面で遊ゴロ。6回の第3打席も無死一塁の場面でメッツの2番手右腕・サラサと対戦したが、またも打球は遊撃手の前へ転がり、これが今季初の併殺打となった。

 3-11となった8回は、二死走者なしの場面で中飛。イチローは久しぶりのスタメンで快音を残せず、打率は.132へ低下した。

 マーリンズは初回、先発投手のデスパイネが5点を失い、いきなりの劣勢。2番手のマゴワンも3点を失い計11失点となったが、7回途中から登板した3番手の田沢は、1回1/3を無安打無失点に抑え、防御率を4.50とした。

もっと読む