青木宣親,
エンゼルス戦の5回に左前打を放つアストロズの青木宣親

○ エンゼルス 2x - 1 アストロズ ●
<現地時間5月6日 エンゼル・スタジアム>

 アストロズの青木宣親が6日(日本時間7日)、敵地でのエンゼルス戦に「9番・左翼」で先発出場。2戦ぶりの安打を放ち日米通算安打を1985本としたが、チームはサヨナラ負けを喫した。

 前日の試合で3打席連続投ゴロに倒れ、最後の2打席は併殺打だった青木。この試合の第1打席は一死一、二塁の好機で巡ってきたが、エンゼルス先発・ラミレスの内角球に詰まらされ二ゴロ併殺。これで前日から3打席連続の併殺打となった。

 それでも1-1で迎えた5回、先頭打者としてしぶとく三遊間を突破する左前打をマーク。アストロズは続く1番スプリンガーも内野安打で好機を広げたが、後続が続かず勝ち越し点を奪えなかった。

 7回の第3打席は遊ゴロ。同点のまま迎えた9回は一死一塁の場面で4度目の打席に入ったが、直前に代走で登場したアルテューベが二盗に失敗。結局二死走者なしの場面で二ゴロに倒れ、この日は4打数1安打で打率は.278となった。

 アストロズは9安打を放ち放ちながらも、3併殺が響き得点は初回に挙げた1点のみ。9回裏にサヨナラ負けを喫し、貯金は再び1ケタの「9」となった。

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