ロッテの井口資仁が8日、福島県須賀川市新市庁舎が開庁するにあたり同市庁舎を表敬訪問し、車椅子3台の寄付を行った。
井口は、2001年に野球教室で訪れたことがあり縁のあった須賀川市の庁舎が東日本大震災における被災で使用不能となったことを知り、2014年に須賀川市の新市庁舎建設への寄付金200万円を一般に募り、また自身も100万円を寄付。同年11月には地元の小中学生向けに野球教室を行った。
井口は「新庁舎を建てるにあたっての途中経過はいろいろと聞いていましたので、自分の目で見るのを楽しみにしていました。素晴らしい建物だと思います。嬉しいです。庁舎は市民のシンボル。市の中心がしっかりすることでより街も活性化していくのではないかと期待しています。私もこれからも支援を続けていければと考えています」とコメントした。
新庁舎は太陽光発電設備を備えた地上6階地下1階の免震構造となっている。