● ヤクルト 7 - 8 広島 ○
<8回戦 神宮>

 2位の広島が4番鈴木の2本塁打5打点の活躍で連敗を4でストップ。首位・阪神が巨人に敗れたため、ゲーム差を「1」に縮めた。

 広島は初回、ヤクルト先発・山中を攻め、3番丸の適時二塁打で先制。続く鈴木も右翼線へ落ちる適時二塁打を放つと、一死一、三塁から6番新井は右犠飛を放ち、初回から幸先よく3点を先制した。

 1点差に詰め寄られた直後の3回は、鈴木が「久しぶりで気持ちよかった」と語る6号2ランを左翼席上段へ叩き込み5-2。広島は先発・大瀬良がピリッとせず5回に逆転を許したが、1点を追う7回、二死一塁の場面で、またしても鈴木が左翼席への7号2ランを放ち再逆転に成功した。

 広島は9回にも、二死から丸が6号ソロを右中間席へ運び貴重な8点目。その裏に失策で1点差に詰め寄られたが、一打サヨナラのピンチを今村が凌いだ。

 シーソーゲームの主役は、広島の若き4番・鈴木。サヨナラ負けの前夜は、好機での凡打を含む5打数無安打だったが、「昨日やられていたからやり返したかった。強い気持ちで打席に入りました」と、この試合では2本塁打を含む3安打5打点と4番の責任を果たした。

 4月25日から14試合連続で4番に入り、チームはこの試合前まで4連敗。「不甲斐ない試合ばかりだったが、これから巻き返していけるように頑張っていきます」と鈴木。ヒーローインタビューの発言にも風格が出てきた。

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ベースボールキング編集部

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