広島は10日のヤクルト戦に、鈴木誠也の2ホーマーの活躍もあり8-7で勝利し、連敗を4で止めた。
今年の広島は、ベテラン選手に休養を与え、若手や中堅選手に積極的にチャンスを与えている。石井琢朗打撃コーチは9日のヤクルト戦の試合前に、「チームが苦しい中でも、新井、エルドレッドといったところを休ませながら若手の西川、安部を起用しているが、彼らがこちらの期待に応えてくれています」と話してくれた。
石井コーチが名前を挙げた2年目の西川龍馬は故障で開幕一軍を逃したが、4月22日に一軍昇格すると、今季初出場となった4月23日のヤクルト戦で代打2点タイムリー二塁打。スタメンで出場した5月4日の中日戦、6日の阪神戦でマルチ安打を記録した。ここまで、スタメンで出場した試合は打率.353(17-6)、1本塁打、3打点と結果を残す。
安部は4月30日のDeNA戦から9試合連続スタメン出場中。規定打席には届いていないが、打率は.367をマークする。現在4月26日の巨人戦から12試合連続安打中と、レギュラーに手が届きそうな位置にいる。
一方で定期的に休養が与えられる新井、エルドレッドのベテラン陣も好調だ。新井は打率.301、5本塁打、20打点をマークし、エルドレッドは2試合ぶりに先発出場した9日のヤクルト戦で本塁打。特にエルドレッドは、4日の中日戦でスタメンを外れた翌5日の阪神戦で、2本塁打を放つなど、休養明けの試合で結果を残している。
「長いシーズンを考えると、ベテランと若手を上手くミックスして休ませたり、チャンスを与えていきながら戦っていかないとね」と石井コーチが話すが、選手層が厚くなったからこそできる起用法といえそうだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
今年の広島は、ベテラン選手に休養を与え、若手や中堅選手に積極的にチャンスを与えている。石井琢朗打撃コーチは9日のヤクルト戦の試合前に、「チームが苦しい中でも、新井、エルドレッドといったところを休ませながら若手の西川、安部を起用しているが、彼らがこちらの期待に応えてくれています」と話してくれた。
石井コーチが名前を挙げた2年目の西川龍馬は故障で開幕一軍を逃したが、4月22日に一軍昇格すると、今季初出場となった4月23日のヤクルト戦で代打2点タイムリー二塁打。スタメンで出場した5月4日の中日戦、6日の阪神戦でマルチ安打を記録した。ここまで、スタメンで出場した試合は打率.353(17-6)、1本塁打、3打点と結果を残す。
安部は4月30日のDeNA戦から9試合連続スタメン出場中。規定打席には届いていないが、打率は.367をマークする。現在4月26日の巨人戦から12試合連続安打中と、レギュラーに手が届きそうな位置にいる。
一方で定期的に休養が与えられる新井、エルドレッドのベテラン陣も好調だ。新井は打率.301、5本塁打、20打点をマークし、エルドレッドは2試合ぶりに先発出場した9日のヤクルト戦で本塁打。特にエルドレッドは、4日の中日戦でスタメンを外れた翌5日の阪神戦で、2本塁打を放つなど、休養明けの試合で結果を残している。
「長いシーズンを考えると、ベテランと若手を上手くミックスして休ませたり、チャンスを与えていきながら戦っていかないとね」と石井コーチが話すが、選手層が厚くなったからこそできる起用法といえそうだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)