● マーリンズ 5 - 7 カージナルス ○
<現地時間5月10日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一が10日(日本時間11日)、本拠地でのカージナルス戦に救援登板したが4戦ぶりに失点した。チーは連夜の逆転負けで3連敗。借金は「7」となった。
田沢は1点を追う7回に3番手として登板。奇しくも、前回登板で3者凡退に封じた相手クリーンナップとの再戦となった。先頭の3番カーペンターは左飛に退けたが、続く4番ジャーコには四球。5番モリーナに左前打でつながれ一死一、二塁とされたあと、6番ディアスに中前適時打を許し5-7とされた。
続くピンチは凌いだが、この試合は1イニングを投げ2安打1四球1奪三振の内容。自身4試合ぶりの失点を喫し、防御率は4.50となった。
マーリンズは初回、前日退場の3番イエリチが先制ソロをマーク。さらに6番ボアが3ランで続き幸先よく4点を先制したが、この日も投手陣が崩れ逆転負け。2点を追う9回は、カージナルスの守護神・呉昇桓を攻め無死一、二塁としたが、一発出ればサヨナラの場面で5番スタントンが併殺打。その後も二死一、三塁と粘ったが、今季初出場の7番ロンバージーが投ゴロに倒れた。
連夜の逆転負けとなったマーリンズは、本拠地3連敗で借金は今季ワーストを更新する「7」。この試合、イチローの出番はなかった。
【お詫び】
※初出時にマーリンズの借金を「8」と記載しておりましたが、正しくは「7」でした。訂正してお詫び申し上げます。