山田哲人,
ヤクルトの山田哲人

 一時、打率1割台に沈んでいたヤクルト・山田哲人が、いよいよ本領発揮しそうな勢いだ。

 11日の広島戦、『3番・二塁』で先発出場した山田は、初回二死走者なしで迎えた第1打席、広島先発・福井優也のフォークを泳ぎながらもレフト前にヒットを放ち出塁。このヒットにニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める山本昌氏は「だいぶ球が乗っかるようになりましたし、今もタイミングを外されているんですけど、芯で捉えている」と解説した。

 1-1で迎えた3回無死走者なしの第2打席はライト前に運び、続く雄平の打席で今季6つ目の盗塁を決めた。

 さらに4回二死一、三塁の第3打席は、レフト前にタイムリーを放ち、今季初の猛打賞を達成。山本昌氏は「ビックリですね」と山田が今季初の猛打賞だったことに驚いた様子。

 この日の山田はこれで終わらない。6回二死一、三塁で迎えた第4打席は低めのストレートをレフトへ弾き返し、三塁走者の榎本葵が生還した。

 4安打で打率を.246まで上昇させた山田。山本昌氏は「ヒットのコースに飛ぶようになりましたから、ボールに角度がついて上がるようになりますと、ホームランも出ますね。本当の微調整で全快するところまで来ています」と太鼓判を押す。

 山田は3.4月の月間打率は.191と苦しんだが、5月は打率.394と復調の兆しをみせる。トリプルスリー男の完全復調の時はまもなくだ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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