DeNAのアレックス・ラミレス監督が16日の広島戦必勝を誓った。
15日、球団の取り組みで、横浜市立豊岡小学校を訪れたラミレス監督。この日から横浜市の給食で提供されている『青星寮カレー』を食べて、きょう16日から始まる広島、巨人との6連戦へパワーを注入した。
現在首位と6ゲーム差の4位につけているDeNA。きょう16日からは2位広島、3位巨人との6連戦となる。
前カードで首位・阪神に2連敗を喫し、借金は「2」。ラミレス監督は「阪神戦はヒットが出ても点が取れなかった。得点が入らないと勝つことができない」と振り返った。
しかし、広島には今季、4勝2敗、打率.263で、計32点を奪うなど、得意な相手。「広島戦は打てているし、点をとっているイメージ。良い感じで臨めると思う。早い回に点をとることが大事」と前を向いた。
阪神戦で無安打に終わった筒香については「状態は良くなってきている。(阪神戦では)結果は出なかったが、ファーストストライクを見逃さず、積極的に打ちにいけていた。広島戦で出ると思う。本塁打を打ってくれると信じている」と期待を寄せた。
また、子どもたちとの交流中に熱狂的なDeNAファンの子どもに「広島に2勝して、巨人が負ければAクラスだね」と声をかけられたという。期待を寄せる子どもたちのためにも、まずは借金返済、そしてAクラス入りを果たすべく「6連戦はベストを尽くしていくだけ。広島戦は2勝するよ。明日の初戦が大事。勝てれば勢いが付く。カレーパワー!」と、指揮官は力を込めた。