「(代打は)難しいですよね」
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める若松勉氏は代打について問われ、こう答えた。
通算2173安打を達成し、現役晩年を“代打の切り札”として過ごした若松氏。通算代打打率.349(258-90)を残した若松氏でも、代打出場の難しさを感じるのだという。
「代打で行くときはランナーがいるか、ここで打ってサヨナラにして欲しいなどの重要な場面。その前からイニングやチャンスによって、『ここは自分が代打で行くかな』という感じで、裏でバットを振ったり試合状況を見ていたりする」と、現役時代は1試合で数回に渡って代打の準備をしていたことを明かす。
さらに「自分がここで行くだろう、と思って監督との息がぴったりと合うと気持ちが乗る。1試合に2、3回自分で気持ちを高ぶらせて、代打がダメだったらまた気持ちを引っ込める」と心構えについて語り、「だからゲームに慣れている選手が代打で使われるのが一番いい」と代打に向いている打者の特徴も解説した。
最後に“代打の極意”について「自分が打ってやろう、と打席に入らないとダメ。一振りでランナーを還そうという気持ちで入ること」と、メンタル面が重要だと説いた。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める若松勉氏は代打について問われ、こう答えた。
通算2173安打を達成し、現役晩年を“代打の切り札”として過ごした若松氏。通算代打打率.349(258-90)を残した若松氏でも、代打出場の難しさを感じるのだという。
「代打で行くときはランナーがいるか、ここで打ってサヨナラにして欲しいなどの重要な場面。その前からイニングやチャンスによって、『ここは自分が代打で行くかな』という感じで、裏でバットを振ったり試合状況を見ていたりする」と、現役時代は1試合で数回に渡って代打の準備をしていたことを明かす。
さらに「自分がここで行くだろう、と思って監督との息がぴったりと合うと気持ちが乗る。1試合に2、3回自分で気持ちを高ぶらせて、代打がダメだったらまた気持ちを引っ込める」と心構えについて語り、「だからゲームに慣れている選手が代打で使われるのが一番いい」と代打に向いている打者の特徴も解説した。
最後に“代打の極意”について「自分が打ってやろう、と打席に入らないとダメ。一振りでランナーを還そうという気持ちで入ること」と、メンタル面が重要だと説いた。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)