● マーリンズ 2 - 12 アストロズ ○
<現地時間5月16日 マーリンズ・パーク>
アストロズの青木宣親が16日(日本時間17日)、敵地でのマーリンズ戦に途中出場し、9回の第2打席で中前打を放った。チームはこの日も打線が爆発し3連勝。貯金を今季最多の「16」とした。
青木は5回2失点の先発・カイケルに代わり、6回裏から「9番・左翼」のポジションに入った。直後の7回表、一死二塁の好機で初打席。マーリンズの3番手左腕・ガルシアを対峙したが、ここは空振り三振に倒れた。
それでも9回、二死一塁の場面で2度目の打席に入ると、マーリンズの5番手右腕・フェルプスから中前打をマーク。これで日米通算1989安打とし、節目の2000本へ残り「11」。今季の打率を.279とした。
メジャー最高勝率を誇るアストロズは、この日も打線が活発。初回から5安打を集中させ3点を先制すると、2回以降も効果的に加点し3回までに8得点。先発のカイケルは余裕の5回2失点で、開幕から負けなしの7連勝とした。
マーリンズのイチローは2-11の7回に代打で出場するも二ゴロ。今季の打率は.174となり、チームは借金「10」となった。