○ レイズ 9 - 5 ヤンキース ●
<現地時間5月20日 トロピカーナ・フィールド>
ヤンキースの田中将大が20日(日本時間21日)、敵地で行われたレイズ戦に中5日で先発したが、4回途中6失点でノックアウトされ、今季3敗目(5勝)を喫した。
田中は初回、1番デッカーソンにきなり先制弾を浴びる。先頭打者被弾は、14日のアストロズ戦に続き2試合連続。この試合でも初回に失点すると、1-1で迎えた2回は、二死一、二塁のピンチで、9番スークレに適時二塁打を許した。
3回も一死から、3番ロンゴリアの左越えのソロ被弾。それでも4回表、打線に3-3の同点に追いついてもらったが、その裏に無死一、三塁され、またしてもデッカーソンに特大の3ランを浴び3-6とされた。
田中は2番キーアマイヤー、続くロンゴリアに連打を許したところで降板。3回0/3で76球を投げ、3被弾を含む9安打3四球4奪三振で6失点の内容。4被弾で8点を失い、2回途中で降板した14日アストロズ戦に続く炎上劇で、今季の防御率は6.56まで悪化した。
ヤンキースは5回にもリリーフ陣が3点を失い、5回までに毎回となる9失点。エースの大乱調が大敗の引き金となり、今季3度目となる3連敗を喫した。