楽天の嶋基宏

 21日、『S☆1』(TBS系)にVTR出演した野村克也氏が、同日に行われたロッテ-楽天戦、8回ロッテ・鈴木大地に逆転2ランを浴びた場面の楽天・嶋基宏のリードに喝を入れた。

 1点リードの8回、楽天の先発・岸孝之は簡単に二死とするも、井口資仁にヒットで出塁を許す。ここで野村氏は「こういう展開だと、本当に1球が怖い。1球に泣くというのがあるからな。1球のコントロールミス」と話す。すると 岸は続く鈴木大地にインコースに投じたスライダーをライトスタンドへ運ばれ逆転を許した。

 この場面、野村氏は楽天監督時代の教え子である嶋のリードについて「ほら、言った矢先じゃん。嶋が悪いよ。二死一塁で2-1、リードしている。なんで、インコースなの?長打警戒の場面じゃん。『根拠はなんだ!』って星野監督ならボコボコに殴られている」とバッサリ。

 「こういう場面こそ怖がりの嶋ちゃんを発揮すればいいんだよ。外角一辺倒でいいじゃない。本当に無駄な1球だね。打った方を褒めるべきだけど、キャッチャーが悪い」と嶋のリードに苦言を呈していた。

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