ニッポンショウアップナイターで解説を務める大矢明彦氏が23日、横浜戦でプロ初登板を果たした中日のドラフト1位ルーキー・柳裕也の投球を解説した。
右肘の張りを訴え開幕一軍を逃したが、二軍戦では5月14日のオリックス戦で8回を1安打無失点に抑えるなど、3試合に登板して16イニングを投げて失点は0。21日にプロ初昇格を果たした。
23日のDeNA戦で、プロ初登板のチャンスが巡ってきた。柳は5点ビハインドの8回から登板。先頭の横浜高の先輩・倉本寿彦にセンター前ヒットを打たれたが、続く桑原将志を外角のチェンジアップで三併殺に仕留めた。最後は、梶谷隆幸を低めのカットボールで空振り三振に斬って取り、プロ初登板は1回を9球1安打1奪三振無失点という上々のデビューを飾った。
大矢氏は柳について「マウンドさばきが非常に落ち着いている。先発した(同じルーキーの)DeNAの浜口より、さばきがいいですね。マウンド上での雰囲気、間のとり方など、ピッチャーらしいですよね」と絶賛。一方で「大学と違ってプロは甘い球を打たれますから、プロの試合の感覚を掴んでいって欲しい」と話した。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
右肘の張りを訴え開幕一軍を逃したが、二軍戦では5月14日のオリックス戦で8回を1安打無失点に抑えるなど、3試合に登板して16イニングを投げて失点は0。21日にプロ初昇格を果たした。
23日のDeNA戦で、プロ初登板のチャンスが巡ってきた。柳は5点ビハインドの8回から登板。先頭の横浜高の先輩・倉本寿彦にセンター前ヒットを打たれたが、続く桑原将志を外角のチェンジアップで三併殺に仕留めた。最後は、梶谷隆幸を低めのカットボールで空振り三振に斬って取り、プロ初登板は1回を9球1安打1奪三振無失点という上々のデビューを飾った。
大矢氏は柳について「マウンドさばきが非常に落ち着いている。先発した(同じルーキーの)DeNAの浜口より、さばきがいいですね。マウンド上での雰囲気、間のとり方など、ピッチャーらしいですよね」と絶賛。一方で「大学と違ってプロは甘い球を打たれますから、プロの試合の感覚を掴んでいって欲しい」と話した。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)