○ カブス 5 - 4 ジャイアンツ ●
<現地時間5月24日 リグリー・フィールド>
カブスの上原浩治が24日(日本時間25日)、ジャイアンツ戦の8回に2点リードの場面で救援登板したが、ピンチを招きマウンドを降りた。それでも、後続が無失点に抑え上原は2/3回を無失点。チームも逃げ切り勝ちを収めた。
上原は4-2の8回に2番手として登板。先頭の代打・モースに右前打を許したが、続く1番スパンを一ゴロ、2番パニックは三邪飛に仕留め二死を奪った。しかし、3番ベルトには粘られた末に四球。二死一、二塁。一発出れば逆転という状況を作ったところで、カブスベンチは3番手・エドワーズへの継投を選択した。
そのエドワーズは4番ポージー四球を与えたものの、満塁から5番クロフォードを3ボール2ストライクから投ゴロに仕留めた。カブスは小刻みな継投で8回を無失点で凌ぎ、上原は2/3回を1安打1四球で無失点。防御率を3.31とした。
カブスは5-2で迎えた9回表、守護神・デービスが2ランを浴び、さらに二死二塁のピンチを迎えるも、最後は2番パニックを見逃し三振に仕留め試合終了。ヒヤヒヤの逃げ切り勝ちで2連勝とした。