27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山崎武司氏が、巨人の村田修一について語った。
村田は15年打撃不振で移籍後ワーストの成績に終わったが、昨季は3年ぶりに打率3割(.302)を記録し、本塁打(25本)と打点(82打点)はチームトップの成績をマーク。さらに三塁手部門のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞するなど、復活を印象付けるシーズンとなった。
ところが、3年ぶりにリーグ優勝を目指すチームは、オフに大型補強を敢行。村田の新たなライバルとして、楽天時代の13年に打率.292、28本塁打、93打点を記録したマギーが加入した。キャンプ、オープン戦でポジションを争ってきたが、開幕からマギーが三塁のスタメンで出場し、村田はベンチを温める日が続く。
この状況に山崎氏は「マギーとの勝負に負けたというより、マギーを使わざるを得ない状態になっている。正直気の毒なところはありますよね」と話す。続けて「初めての経験ですから(コンディションの維持は)難しいと思います」と村田を気遣った。
また、山崎氏は「(村田の)ゲーム勘がなくならないように、ケアをしていくことが大事ですね。村田の気持ちを汲んであげないといけないと思うし、ですけど大差をつけられた状況で『代打に行ってこい』と言われても、モチベーションがあがらないと思う」と自身の経験を交えながら話した。
昨季は全143試合にスタメン出場した村田だが、今季はここまで46試合中、先発出場はわずか5試合。5月はスタメンだけでなく、出場機会が減少している。村田にとって苦しい時期が続いているが、30日からは交流戦が開幕する。パ・リーグ主催試合では、指名打者を起用することができ、村田の出場機会が増えそうだ。交流戦では、これまでの悔しさを晴らす活躍を期待したいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
村田は15年打撃不振で移籍後ワーストの成績に終わったが、昨季は3年ぶりに打率3割(.302)を記録し、本塁打(25本)と打点(82打点)はチームトップの成績をマーク。さらに三塁手部門のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞するなど、復活を印象付けるシーズンとなった。
ところが、3年ぶりにリーグ優勝を目指すチームは、オフに大型補強を敢行。村田の新たなライバルとして、楽天時代の13年に打率.292、28本塁打、93打点を記録したマギーが加入した。キャンプ、オープン戦でポジションを争ってきたが、開幕からマギーが三塁のスタメンで出場し、村田はベンチを温める日が続く。
この状況に山崎氏は「マギーとの勝負に負けたというより、マギーを使わざるを得ない状態になっている。正直気の毒なところはありますよね」と話す。続けて「初めての経験ですから(コンディションの維持は)難しいと思います」と村田を気遣った。
また、山崎氏は「(村田の)ゲーム勘がなくならないように、ケアをしていくことが大事ですね。村田の気持ちを汲んであげないといけないと思うし、ですけど大差をつけられた状況で『代打に行ってこい』と言われても、モチベーションがあがらないと思う」と自身の経験を交えながら話した。
昨季は全143試合にスタメン出場した村田だが、今季はここまで46試合中、先発出場はわずか5試合。5月はスタメンだけでなく、出場機会が減少している。村田にとって苦しい時期が続いているが、30日からは交流戦が開幕する。パ・リーグ主催試合では、指名打者を起用することができ、村田の出場機会が増えそうだ。交流戦では、これまでの悔しさを晴らす活躍を期待したいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)