ニュース 2017.05.30. 11:15

最下位・ロッテ 得意の交流戦で巻き返しなるか

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ロッテの伊東勤監督
 いよいよ30日から『日本生命セ・パ交流戦2017』が開幕する。ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める里崎智也氏は「一昨年のDeNAがガーンとあがって、交流戦でガクーンと落ちる。交流戦が終わるまでは分からない。交流戦で大きく順位変動する。8ゲーム、10ゲーム差なら下手するとひっくり返る可能性がある」とその重要性を説く。

 下位球団からすると、交流戦で浮上のきっかけを掴みたいところだ。14勝33敗1分でパ・リーグの最下位に沈むロッテは、そのひとつだろう。ロッテは13勝2敗3分でオープン戦1位となり、今季はかなり期待値が高かった。いざシーズンが開幕すると、打撃陣は極度の打撃不振でチーム打率は1割台と低迷。投手陣も踏ん張りきれずに失点するケースが目立った。投打が噛み合わず、開幕から黒星が先行し、一時は借金21まで膨れ上がった。

 波に乗れないロッテは、交流戦で巻き返したいところ。伊東勤監督は28日に交流戦に向けて「これだけ負けが込んでいますと、リーグ、相手がどこであれ戦い方は一緒なので、勝っていくしかない。1つ1つ取れるように頑張りたいと思います」と意気込む。普段対戦しないセ・リーグとの戦いについても「基本に戻って、センター中心に打っていかないといけないと思います。投手は四球を少なくして欲しいと思います」と課題を挙げた。

【パ6球団の与四球数】
1位 122 楽天
2位 130 西武
3位 157 ソフトバンク
4位 159 日本ハム
5位 168 オリックス
6位 197 ロッテ

 ロッテは、交流戦最初のカードでセ・リーグ2位の阪神と対戦する。この対戦に里崎氏は26日に放送された『高嶋ひでたけのあさラジ!』(ニッポン放送)で、「セ・リーグで調子の良い阪神、12球団で一番調子の悪いロッテ。万が一ロッテが勝ち越すようになったら、一気に波に乗ることができると思います」と分析した。

 ロッテは交流戦05年と06年に優勝するなど、交流戦通算159勝127敗14分と、12球団で2位の成績。昨季も12勝6敗で2位だった。交流戦開幕カードの阪神との3連戦に勝ち越し、波に乗っていきたいところだ。

【ロッテ交流戦成績】
05年:24勝11敗1分(1位)
06年:23勝13敗0分(1位
07年:13勝10敗1分(4位)
08年:10勝14敗0分(10位)
09年: 9勝12敗3分(8位)
10年:13勝10敗1分(4位)
11年: 8勝14敗2分(10位)
12年:12勝 7敗5分(3位)
13年:13勝10敗1分(5位)
14年:12勝12敗0分(6位)
15年:10勝 8敗0分(4位)
16年:12勝 6敗0分(2位)
通算:159勝127敗14分

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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