158キロ剛速球がお尻に...
現地時間5月29日(日本時間30日)にAT&Tパークで行われたジャイアンツ-ナショナルズの試合で、両軍入り乱れての大乱闘が勃発した。
8回表、二死走者なしの場面。打席にはナショナルズの3番ブライス・ハーパーが入る。しかし、ジャイアンツ2番手のストリックランドが投じた1球目はホームプレートから大きく逸れ、左打席目掛けて一直線。158キロ速球が右臀部を直撃すると、ハーパーのスイッチが入った。
バットの先を向けてストリックランドを威嚇すると、放り投げて投手の元へと歩み寄り、ヘルメットを投げ捨てて猛ダッシュ。まるでボクシングのような打ち合いに発展すると、マウンド付近で両軍入り乱れてのもみ合いへと発展した。
この一件により、ハーパーとストリックランドの2名が退場処分に。試合はナショナルズが3-0で勝利を収めた。