○ オリックス 9 - 1 ヤクルト ●
<1回戦 京セラD大阪>
オリックスが今季最多の15安打の猛攻で5月初の連勝。先発の金子は7回5安打1失点の好投で、リーグトップに並ぶの6勝目(2敗)をマークした。
金子は初回、かつての同僚だった1番大引、2番坂口に連打を浴びいきなり失点したが、3番山田を併殺に仕留め1回は最少失点。同点に追いついてもらった2回以降は本来の姿を取り戻し、ヤクルト打線に反撃を許さなかった。
打線は1点を追う初回、左ひざの負傷から復帰、即スタメンとなった4番ロメロが、三ゴロの間に同点となる打点を記録。6回は8番武田が勝ち越しとなる右前適時打を放つと、7回は打者一巡の猛攻で一挙7得点のビッグイニングを作った。
ロメロは7回の第4打席で、復帰後初安打となる内野安打をマーク。春先の快進撃をけん引した4番の復帰で、約1ヵ月ぶりとなる連勝をマークした。