上原浩治,
敵地でのパドレス戦に救援登板したカブスの上原浩治

○ パドレス 2 - 1 カブス ●
<現地時間5月31日 ペトコ・パーク>

 カブスの上原浩治が5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのパドレス戦に救援登板したが、同点の8回に1点を失い今季3敗目(1勝1セーブ)を喫した。チームも接戦に敗れ6連敗。借金は「2」となった。

 上原は1-1の8回裏に3番手として登板。先頭の代打・シーザーは空振り三振に退けたものの、続く1番コルデロに右中間への三塁打を許した。一死三塁のピンチで続くソラーテは二ゴロに打ち取ったが、本塁クロスプレーの末、コルデロが生還。これが結果的に二野選となり、カブスは1-2と勝ち越された。

 上原はなおも二死一、二塁のピンチを背負ったが、最後は5番シンフを見逃し三振。何とか最少失点で切り抜けたが、この日は1イニングを1安打2奪三振1四球1失点の内容。防御率は3.63となった。

 カブスは1点を追う9回表、4番リゾから始まる好打順だったが、パドレスの抑え・マウアーの前に3者凡退。そのまま1-2で敗れ、黒星は上原についた。

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