青木宣親,
3回の第1打席、ダルビッシュの前に左飛に倒れた青木

● レンジャーズ 1 - 7 アストロズ ○
<現地時間6月2日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 アストロズの青木宣親が2日(日本時間3日)、ダルビッシュ有が先発したレンジャーズ戦に「9番・左翼」で先発出場。6回の第3打席で四球で出塁するも、ダルビッシュとの対戦は2打数無安打。それでもチームは効果的な一発攻勢とエースの快投で8連勝とし、貯金を今季最多の「23」とした。

 青木にとってダルビッシュとの対戦は、マリナーズに在籍していた昨シーズン以来2度目。初対戦時は3打数無安打1三振に抑えられリベンジしたいところだったが、第1打席は左飛。第2打席はいい当たりも、打球は二塁手正面へのゴロとなった。

 6回の第3打席はレンジャーズの2番手右腕・ジーとの対戦。ここではしっかりとボールを見極め四球で出塁。青木はその後、7回裏の守備からベンチへ退き、打率は.254となった。

 アストロズ打線は5回、それまで打ちあぐねていたダルビッシュに対し、二死二、三塁の好機を作ると、それまで2三振の4番コレアが、外角のスライダーを強振。これが左翼席最前列へ飛び込む3ランとなり、一気に3点を先制した。

 8回には代わったジーから、1番スプリンガーが14号3ランを放つなどダメ押しの4得点。一発で効率よく得点を重ね、レンジャーズに勢いの差を見せつけた。

 投げては先発・カイケルが、立ち上がりから安定感抜群の投球を展開。サイ・ヤング賞左腕は3点リードの6回に二死満塁のピンチを背負うも、5番オドルを落ち着いて一ゴロに退けた。

 カイケルは最後まで低めを丹念に突く投球を続け、6回無失点でお役御免。5月下旬に首痛でDL入りしたが、復帰後も変わらぬ安定感で開幕から9連勝とした。

 一方のレンジャーズは、打線がカイケルを打ち崩せず、9回に4番ベルトレの一発で完封負けを回避するのがやっと。先発のダルビッシュはまたしても中盤の3ラン被弾に泣き、自身2連敗で今季4敗目(5勝)を喫した。

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ベースボールキング編集部

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