青木宣親,
敵地でのレンジャーズ戦に「9番・左翼」で先発出場した青木

● レンジャーズ 5 - 6 アストロズ ○
<現地時間6月3日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 アストロズの青木宣親が3日(日本時間4日)、敵地でのレンジャーズ戦に「9番・左翼」で先発出場し、日米通算1995安打目となる内野安打を放った。好調なチームは9連勝でメジャー最速の40勝(16敗)到達。貯金を今季最多の「24」とした。

 青木は3回の第1打席で遊ゴロに倒れたが、4点リードの4回は先頭打者として、二遊間へ転がる内野安打を放った。これが相手二塁手の悪送球を誘い、青木は二塁へ進塁。無死二塁の好機を演出したが、ここは追加点には至らなかった。

 1点差につめ寄られた6回も先頭打者として打席に入ったが、ここは初球の直球をミスショットし右飛に倒れた。青木は7回裏の守備からベンチへ下がり、この試合は3打数1安打。日米通算2000安打へ残り5本とし、今季の打率は.256となった。

 アストロズはこの日も打線が活発。1点を追う2回に5番ベルトランの7号ソロであっさり同点に追いつくと、続く3回は1番スプリンガーからの5連打(1四球含む)で一挙4得点。5-4で迎えた8回は3番アルテューベが貴重な8号ソロを左中間席へ運び、粘るレンジャーズを振り切った。

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