ドジャースの前田健太

○ ブルワーズ 3 - 0 ドジャース ●
<現地時間6月4日 ミラー・パーク>

 ドジャースの前田健太が4日(日本時間5日)、敵地でのブルワーズ戦に先発登板。4回2失点で3敗目を喫した。

 初回、先頭のソガードを見逃し三振に斬るも、続く2番テムズに5球目を右中間スタンドに運ばれ、先制を許した。

 続く2回は、先頭のピーナを四球で歩かせると、アーシアに死球で、二死一二塁のピンチを招く。9番・デービーズは三振に斬り、2死とするも、1番・ソガードの右適時打で2点目を献上した。

 3回も先頭打者を四球で出塁させたが、無失点。下位打線から始まった4回は、7番・ブロクストン、8番・アーシアを連続三振、デービーズを三ゴロと三者凡退に仕留めた。が、投球数が92球に達し、この回で降板した。

 前田は、4回を投げて2安打2失点4四球7奪三振で、防御率は5.16。前回登板の30日カージナルス戦でも4回3失点で降板しており、苦しい投球が続いている。

 なお、チームはブルワーズ投手陣にわずか3安打に抑えられ、完封負け。連勝は2で止まった。

もっと読む