青木宣親,
ロイヤルズ戦の2回に先制打を放つアストロズの青木宣親

● ロイヤルズ 3 - 7 アストロズ ○
<現地時間6月5日 カウフマン・スタジアム>

 アストロズの青木宣親が5日(日本時間6日)、敵地でのロイヤルズ戦に「9番・左翼」で先発出場し、日米通算1996安打目となる先制適時打を放った。チームは接戦を制し今季最長の11連勝。貯金は「26」に達した。

 青木は0-0で迎えた2回、一死一、二塁の好機で打席に入ると、ロイヤルズの先発右腕・ケネディから右前への痛烈な先制適時打を放った。右翼手が右中間寄りだったため青木は果敢に二塁を狙うも、ここは相手の好返球に阻まれタッチアウト。アストロズは続く1番スプリンガーも中前適時打で続き2点目を奪った。

 青木は第2打席が二ゴロ、第3打席は中継ぎ左腕・ストラームの前に見逃し三振。7回裏の守備からベンチへ下がり、この日は3打数1安打1打点の働きで日米通算2000安打まで残り4本。今季の打率は.258となった。

 アストロズは中盤に1点差にまで迫られたが、1点リードの9回に8番グリエルが3ランを放ち再び4点差。この日も10安打7得点と打ち勝った。

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