○ ロイヤルズ 9x - 7 アストロズ ●
<現地時間6月6日 カウフマン・スタジアム>
アストロズの青木宣親が6日(日本時間7日)、敵地でのロイヤルズ戦に「9番・左翼」で先発出場し、日米通算1997安打目となる内野安打を放った。しかし、チームは痛恨の逆転サヨナラ負け。球団記録に並ぶ12連勝を逃した。
青木は0-0の2回、先制のチャンスで第1打席を迎えるも、ロイヤルズ先発・ジュニスの5球目を打ち損じ遊ゴロ。3-1で迎えた4回は先頭打者として打席に入ったが、ここは1ボール1ストライク後の直球を打ち上げ左飛に倒れた。
それでも5回、二死無走者の場面で3度目の打席に入り、ロイヤルズの2番手・マッカーシーの初球を軽打。これが三遊間へ転がる内野安打となり、日米通算1997安打目をマークした。7回の第4打席は、中継ぎ左腕・ウッドの前に三ゴロ。この日は4打数1安打で、打率は.258となった。
アストロズはこの日も打線が活発で、4回までに7得点。4点リードを保ち終盤8回を迎えたが、救援陣が踏ん張れず7-7の同点に追いつかれた。9回裏も二死を奪い延長戦突入かと思われたが、守護神のジャイルズが痛恨の2ラン被弾。結局、8回以降だけで6点を失い、連勝は「11」で止まった。