7日の巨人戦に3-0で勝利した西武は、引き分けを挟んで5連勝。貯金は今季最多の9とした。この連勝中“新オーダー”が機能している。
【6月2日以降の主なオーダー】
1(右)金子侑
2(遊)源田
3(中)秋山
4(二)浅村
5(三)中村
6(指)栗山
7(一)メヒア
8(左)外崎
9(捕)炭谷
開幕してからは1番秋山翔吾、2番源田壮亮、3番浅村栄斗、4番中村剛也と続いていくオーダーが基本となっていたが、セ・リーグ主催試合となった6月2日のヤクルト戦から1番に金子侑司、2番源田、3番秋山、4番浅村という並びになっている。
この新オーダーに7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武-巨人戦』で解説を務めた里崎智也氏は「流れがいいですよね。金子が帰ってきたのが大きい。秋山が3番に下がる事になって、打線の厚みが下位まで続くようになりました」と話す。
確かに金子侑が復帰後、開幕から5番や6番を打つことが多かった14年本塁打王のメヒアが、7番に座るようになった。里崎氏は「メヒアの7番は怖いですよね。下位にもホームランバッターがいますから、そういった面では気を付ける事が多くなる。やりにくさもありますよね」と捕手目線で7番・メヒアの怖さを語った。
6日の巨人戦では、下位打線が機能した。3点を追う4回、4番・浅村、6番・栗山のヒットでチャンスメイクすると、7番・メヒアがライトへタイムリー。続く8番・外崎のタイムリーで2点を挙げた。
3点ビハインドの6回も栗山がライトへソロを放つと、メヒアのヒット、外崎の四球で一、二塁とし、9番炭谷銀仁朗がタイムリー、1番金子侑司の内野ゴロで1点を奪い同点とした。同点の7回はクリーンナップがチャンスを作り、メヒアの押し出し四球、外崎の犠飛で勝ち越しに成功。8回に浅村がソロを放ったが、8得点中7得点が下位打線の選手が挙げたもの。
上位からの流れを止めることなく、下位打線もしっかりと返す西武打線。こういった戦いをこの先もできれば、他球団には脅威となりそうだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
【6月2日以降の主なオーダー】
1(右)金子侑
3(中)秋山
4(二)浅村
5(三)中村
6(指)栗山
7(一)メヒア
8(左)外崎
9(捕)炭谷
開幕してからは1番秋山翔吾、2番源田壮亮、3番浅村栄斗、4番中村剛也と続いていくオーダーが基本となっていたが、セ・リーグ主催試合となった6月2日のヤクルト戦から1番に金子侑司、2番源田、3番秋山、4番浅村という並びになっている。
この新オーダーに7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武-巨人戦』で解説を務めた里崎智也氏は「流れがいいですよね。金子が帰ってきたのが大きい。秋山が3番に下がる事になって、打線の厚みが下位まで続くようになりました」と話す。
確かに金子侑が復帰後、開幕から5番や6番を打つことが多かった14年本塁打王のメヒアが、7番に座るようになった。里崎氏は「メヒアの7番は怖いですよね。下位にもホームランバッターがいますから、そういった面では気を付ける事が多くなる。やりにくさもありますよね」と捕手目線で7番・メヒアの怖さを語った。
6日の巨人戦では、下位打線が機能した。3点を追う4回、4番・浅村、6番・栗山のヒットでチャンスメイクすると、7番・メヒアがライトへタイムリー。続く8番・外崎のタイムリーで2点を挙げた。
3点ビハインドの6回も栗山がライトへソロを放つと、メヒアのヒット、外崎の四球で一、二塁とし、9番炭谷銀仁朗がタイムリー、1番金子侑司の内野ゴロで1点を奪い同点とした。同点の7回はクリーンナップがチャンスを作り、メヒアの押し出し四球、外崎の犠飛で勝ち越しに成功。8回に浅村がソロを放ったが、8得点中7得点が下位打線の選手が挙げたもの。
上位からの流れを止めることなく、下位打線もしっかりと返す西武打線。こういった戦いをこの先もできれば、他球団には脅威となりそうだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)