青木宣親,
本拠地でのエンゼルスに先発出場したアストロズの青木宣親

● アストロズ 4 - 9 エンゼルス ○
<現地時間6月9日 ミニッツメイド・パーク>

 アストロズの青木宣親が9日(日本時間10日)、エンゼルス戦に「8番・左翼」で先発フル出場したが、3打数無安打1打点の成績。チームは投手陣が崩れ、4-9で敗れた。

 青木は3点を追う2回、一死満塁の好機で第1打席が巡って来たが、エンゼルス先発・シューメーカーの初球を打ち損じ一ゴロ。それでも、相手一塁手はベースを踏んだあと本塁へ送球。これが若干逸れる間に三塁走者のマッキャンが生還し、青木はラッキーな形で打点をマークした。

 2-5で迎えた5回の第2打席は、先頭打者として遊ゴロ。4-8の7回は三度シューメーカーと対峙し、一死走者なしの場面で中飛に倒れた。4度目の打席は巡って来ず、この日は3打数無安打1打点。日米通算1998安打は変わらず、今季の打率は.254となった。

 アストロズは先発・ピーコックが乱調で3回4失点で降板。救援陣も失点を重ね、本拠地で大敗を喫した。

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