○ ドジャース 7 - 2 レッズ ●
<現地時間6月9日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太が9日(日本時間10日)、本拠地でのレッズ戦にメジャー挑戦後初となるリリーフ登板。6回からの4イニングを6奪三振1失点に抑え、日本時代も含め初となるセーブ(4勝3敗)を記録した。
ドジャース2年目の前田は、今季も先発投手として開幕を迎えた。しかし、この試合前まで4勝3敗、防御率5.16と不調。4回2失点で3敗目を喫した4日(同5日)のブルワーズ戦後に、ロバーツ監督からリリーフへの配置転換を言い渡されていた。
前田はこの試合、先発左腕・ヒルのあとを受け、5点リードの6回から登板。いきなり3番ボットから始まるクリーンナップとの対戦だったが、4番スアレス、5番シェブラーを連続三振に仕留めるなど3人斬り。7回と8回も3者凡退に抑え、9人連続アウトの快投を見せた。
4イニング目の9回に先頭のボットにソロ本塁打を許したが、その後のピンチを凌ぎ4回を3安打6奪三振1失点の好救援。球数も60球に抑え、防御率は4.95。7回には打席が巡ってきたが左飛だった。