広島・鈴木誠也(C)KYODO NEWS IMAGES

○ 広島 7x - 6 オリックス ●
<2回戦 マツダスタジアム>

 広島が延長12回、4番鈴木のサヨナラ弾で劇的勝利。昨年の再現とも言えるオリックス戦8連勝で、交流戦単独首位に立った。

 広島は3番丸の2打席連続適時打などで6回までに5点リードを奪うも、7回に2失点、8回は3番手のジャクソンが痛恨の同点3ランを浴びた。それでも9回以降は救援陣が踏ん張り、負けがなくなった12回裏に、先頭の鈴木が15号ソロを左中間席へ運んだ。

 鈴木は2回にも同点となる14号ソロを放ち、この試合2本塁打。お立ち台ではお決まりの「最高です!」を連発し、ファンとともに勝利を分かち合った。

 オリックスは5点を追う7回、4番ロメロの8号ソロ、代打・マレーロの適時二塁打で3点差。8回は一死一、二塁から、ロメロが2打席連発となる9号3ランを放ち、6-6の同点に追いついた。7回以降は救援陣が好リリーフを見せていたが、12回は8番手の佐藤達が、鈴木に痛恨の一発を浴びた。

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