イチロー,
マーリンズのイチロー

○ マーリンズ 11 - 6 アスレチックス ●
<現地時間6月14日 マーリンズ・パーク>

 マーリンズのイチローが14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦に代打で出場。インターリーグ(交流戦)歴代単独トップとなる365安打目を放ち、自身5試合連続安打とした。

 イチローは8-5で迎えた5回、一死一、二塁の好機で登場。アスレチックスの3番手右腕・アクスフォードと対峙し、1ボール2ストライクからの変化球にバットを合わせた。この打球は投手前に転がるボテボテのゴロとなったが、背番号51はあっと言う間に一塁ベースを通過。これが好機を広げる投安となった。

 イチローはその後の守備には就かず、この試合は1打数1安打。これがメジャー通算3048安打目となり、今季の打率は.217、交流戦通算365安打は、元ヤンキースのデレク・ジーター氏を抜き歴代単独1位となった。

 マーリンズはイチローの内野安打で満塁とすると、続く1番ゴードンの犠飛で9点目。6回以降にも着実に加点し、2ケタ得点で2連勝とした。

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