○ アストロズ 13 - 2 レンジャーズ ●
<現地時間6月14日 ミニッツメイド・パーク>
アストロズの青木宣親が14日(日本時間15日)、レンジャーズ戦の8回表の守備から途中出場。その裏の初打席で左前打を放ち、2戦連続安打とした。チームは新人コンビの活躍もあり大勝。連敗を「3」で止めた。
青木は13-2の8回表から、右翼のポジションに就いた。その裏、二死一、二塁の好機で左前打をマーク。この打球で二塁走者のゴンザレスが本塁生還を狙ったが、相手左翼手の好返球もありタッチアウト。青木に打点は付かなかったが、1打数1安打で打率を.279に上げた。
アストロズは4-1で迎えた6回、「8番・左翼」でメジャーデビューを飾ったフィッシャーが、左翼席へ飛び込むメジャー初安打初本塁打をマーク。ここから打者一巡の猛攻で大量得点を奪うと、フィッシャーはこの回2度目の打席でも中前適時打を放ち、1イニングで2安打2打点。この打席以外でも2四球を選び、一発を含む3打数2安打、計4出塁の活躍で本拠地ファンを沸かせた。
アストロズは投げても、メジャー初先発となったマーテスが5回1失点の好投。チームはエース・カイケル、正右翼手・レディックら、主力に負傷者が出ている状況だが、この日は新人コンビが揃って活躍し、連敗ストップに貢献した。