青木宣親,
大声援のなか逆方向へ痛烈な打球を放つも、惜しくも三直に倒れたアストロズの青木

● アストロズ 1 - 2 レッドソックス ○
<現地時間6月16日 ミニッツメイド・パーク>

 アストロズの青木宣親が16日(日本時間17日)、レッドソックス戦の好機で代打出場したが、惜しくも三直に倒れた。チームは本拠地で惜敗。これで最近10試合は3勝7敗となった。

 青木は1-1の7回、二死一、三塁の好機で「9番・中堅」のマリズニクの代打で登場。一塁走者の盗塁で二、三塁と状況が変わり、相手の中継ぎ右腕・ケリーの9球目を逆方向へ弾き返したが、痛烈なライナーは三塁手の正面を突いた。

 青木はその後、右翼のポジションに入ったが、2度目の打席は巡って来ずこの日は1打数無安打。3試合連続安打とはならず、打率は.277となった。

 アストロズは同点の8回裏、2番手右腕のハリスが被弾し惜敗。前の試合では19安打13得点の猛攻で連敗を「3」で止めたが、この日は打線も振るわず6安打で1得点。未だア・リーグ西地区首位を独走中だが、ここ10試合は3勝7敗と、一時の勢いに陰りが見え始めている。

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