● パイレーツ 5 - 9 カブス ○
<現地時間6月16日 PNCパーク>
カブスの上原浩治が16日(日本時間17日)、パイレーツ戦の8回1イニングを無安打無失点に抑え、今季2勝目(3敗2セーブ)を手にした。チームは逆転勝ち。勝率を5割へ戻した。
上原は3-4の8回に4番手として登板。先頭の2番ハリソンを内野ゴロに打ち取ったが、これを遊撃・ラッセルが送球エラー。それでもベテラン右腕は慌てることなく、3番ポランコ、4番フリースを連続の空振り三振。最後は2番ベルを二ゴロに退け、1イニングを無安打2三振無失点に抑えた。
上原は2イニングを無失点に抑えた前回のロッキーズ戦を含め、これで5試合連続の無失点。防御率は2.70へ良化した。
カブスは1点を追う9回、先頭からの5連打などで一挙6得点。8回を抑えた上原に白星が転がり込み、チームは勝率5割へ復帰した。