田中将大,
アスレチックス戦に先発するも4回までに3本塁打を浴びた田中将大

○ アスレチックス 5 - 2 ヤンキース ●
<現地時間6月17日 オークランド・コロシアム>

 ヤンキースの田中将大が17日(日本時間18日)、敵地でのアスレチックス戦に先発登板。3被弾含む4回8安打5失点の乱調で、自身6連敗&今季7敗目(5勝)。チームも田中の不調が響き5連敗となった。

 この日は、前回対戦で8回途中13奪三振1失点に抑えたアスレチックス打線だったが、田中は初回、1番ジョイスにいきなり先頭打者弾を浴びた。それでも後続を3者連続三振に退けると、直後の2回表に打線が2-1と試合をひっくり返してくれた。

 逆転してもらった田中だったが、2回裏も一死から6番ヒーリーに同点ソロを浴び、あっさりと追いつかれしまう。その後、二死満塁のピンチを背負うが、ここは6つ目となる三振に仕留め、何とか同点止まり。3回はこの試合初めて3者凡退に抑え、ようやく落ち着くかに思われた。

 しかし2-2の4回、先頭のヒーリーに2打席連続のソロを被弾を許してしまう。この試合の3被弾目で勝ち越しを許すと、そのあと二死一塁から2本の適時打を含む3連打を許し、一気に2-5と突き放されてしまった。

 田中は5回のマウンドには登らず、4回82球を投げ、8安打10奪三振5失点の内容で降板。4戦連続被弾となる3被弾もあり、防御率は6.34となった。

 ヤンキースはそのまま2-5で敗れ5連敗。黒星は田中に付き、これで2敗目を喫した5月14日(同15日)のアストロズ戦から、自身も6連敗となった。

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