20日に放送された『ナイタースペシャルまいにちとことんプロ野球』(ニッポン放送)に前田幸長氏が出演し、巨人のリリーフ陣について言及した。
巨人は8回・マシソン、9回・カミネロの“勝利の方程式”が確立されている。ただ前田氏は「(カミネロとマシソンの)2人だと今足りないんですよ。負けた試合でマシソンがイニング跨ぎでやられてしまった試合もある。イニング跨ぎは苦しくなる。7回の1イニングを投げる投手が絶対に必要なんですよ」と“7回の男”が重要だと話す。
18日のロッテ戦では2点リードの7回から西村健太朗が登板し、1イニングを無失点に抑えた。西村は2013年に42セーブを挙げ、最多セーブを獲得するなどの実力者。今後、勝ち試合の7回を任される可能性が高い。前田氏も「西村は抑えとしても実績がありますし、緊張感のある修羅場を潜り抜けていますから、今は西村というところだと思います」と話した。
実績のある西村がいるが、前田氏は「7回、8回、9回は3人じゃなくて、4人でもいいんですよ。これが確立されれば(休ませながら)戦える」と救援陣の負担を考えると、もう1人必要だという。巨人のリリーフ陣をみると、ソフトバンクからFAで加入した森福允彦、先発から中継ぎに配置転換となった吉川光夫、2年目の桜井俊貴などが控えている。彼らの中から勝ちパターンに割って入る投手がでてくれば、層が厚くなっていきそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
巨人は8回・マシソン、9回・カミネロの“勝利の方程式”が確立されている。ただ前田氏は「(カミネロとマシソンの)2人だと今足りないんですよ。負けた試合でマシソンがイニング跨ぎでやられてしまった試合もある。イニング跨ぎは苦しくなる。7回の1イニングを投げる投手が絶対に必要なんですよ」と“7回の男”が重要だと話す。
18日のロッテ戦では2点リードの7回から西村健太朗が登板し、1イニングを無失点に抑えた。西村は2013年に42セーブを挙げ、最多セーブを獲得するなどの実力者。今後、勝ち試合の7回を任される可能性が高い。前田氏も「西村は抑えとしても実績がありますし、緊張感のある修羅場を潜り抜けていますから、今は西村というところだと思います」と話した。
実績のある西村がいるが、前田氏は「7回、8回、9回は3人じゃなくて、4人でもいいんですよ。これが確立されれば(休ませながら)戦える」と救援陣の負担を考えると、もう1人必要だという。巨人のリリーフ陣をみると、ソフトバンクからFAで加入した森福允彦、先発から中継ぎに配置転換となった吉川光夫、2年目の桜井俊貴などが控えている。彼らの中から勝ちパターンに割って入る投手がでてくれば、層が厚くなっていきそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)