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通算250号本塁打への“王会長からのおめでとうメール”が涙が出るほど嬉しかった!ロッテ・井口資仁内野手(42歳)スポーツ人間模様

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【プロ野球ロッテ・井口資仁引退会見】会見で記者の質問に答える井口資仁=2017年6月20日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアム 写真提供:産経新聞社
お手本にしたのは、ドミニカ出身で、かつてはレッドソックスのスーパースターのデービッド・オルティスでした。昨年、惜しまれつつ現役を引退。野手最年長で今シーズンを迎えた井口は、

「オルティスのようにスパッとやめたい。まだ、できるというところで、やめたかった。」

と昨日、今シーズン限りでの引退を正式発表しています。

ただ、正式ではないにしろ、井口の引退は選手や担当記者などが、それとなくわかっていました。実際、昨年の契約更改でフロントへ、現役は17年までと申し入れています。そうはいっても、肝心の人は寝耳に水。伊東監督です。「お話があります。」と監督室を訪ね、引退を伝えると、思わず「エッ」と絶句したとか。その後井口に、こう言っています。

現役で今年のように、負けたことがあるか。

井口が

ありません。監督はどうですか。

と逆に質問すると、

おれもだよ。

と苦笑していたそうでした。

井口の発表を受け、巨人の高橋監督もコメントを。1歳上の井口を交流戦時に表敬訪問して、短い昔話をしたそう。

バットもいただいたことがあるし、むこうは東都のスーパースターでした。

と懐かしんでいます。自主トレは毎年、沖縄で行ってきた。ところが、ここ数年、トレーニング量が増えたのは、やはり年齢的な衰えを感じたからでしょう。毎朝、午前5時55分に起床して、ゴルフ場で4キロのランニングを行う。そして、朝食をはさみ、午前8時30分からストレッチ、キャッチボールなど、70種類のメニューを約2時間でこなし、午後も、もちろん本格的なトレーニングを。

30歳を過ぎてから、時間が経つのを、とてもはやく感じるようになった。

と漏らしています。

1996年ドラフト1位でダイエーに入団。05年にはメジャー移籍し、1年目のホワイトソックスでワールドシリーズを制覇しました。日本シリーズとワールドシリーズ両方で優勝した、日本人初の快挙を達成。09年から家族の事情などで日本球界へ復帰して、ロッテの主砲として活躍します。13年、日米通算2,000本安打をマーク。とはいうものの、最近は出場機会が減って、代打やDHなどが多い。低迷が続く、ロッテ。今シーズン、井口にとって最大の喜びは5月25日の通算250号本塁打でした。

試合後、ソフトバンクホークスの王会長から、『おめでとうございます。体に気をつけて、1本でも多くホームランを打ってください。』というメールが送信されてきたことが、

涙が出るほど嬉しかった。

生まじめすぎて、ダイエー時代は浮き沈みが結構激しい。そんな時、当時の王監督から、

(打撃)フォームは完成しないものだ。だから、毎日違っていい、おれは若い頃、三振王と呼ばれた。ちょっと打てないぐらい、気にするな。

など、励まし続けられたそうです。

シーズンはこれから。井口選手の打席では、ひときわ声援が高くなることでしょう。

6月21日(水) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」



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