やっぱり強いソフトバンク(C)KYODO NEWS IMAGES

 5月30日から始まった交流戦は、ソフトバンクが史上初となる3連覇で幕を閉じた。今年の交流戦では、和田毅、武田翔太というエース格の2人を欠き、交流戦中には内川聖一、デスパイネ、千賀滉大といった主力選手が離脱。さらに14日の巨人戦では、3投手のリレーの前に手も足も出ず、ノーヒットノーランを食らった。それでも、交流戦最後のカードとなった広島戦に2勝1敗で勝ち越し、3連覇を達成した。

 この強さにプロ野球解説者の里崎氏は、21日に放送された『ナイタースペシャル まいにちとことんプロ野球』(ニッポン放送)で、「(主力が)いなくても勝ち切る選手層の厚さは凄いですよね」と舌を巻く。

 主力の不在を感じさせない強さを見せるソフトバンクについて里崎氏は「他球団では二軍から上がってきてもチャンスを掴めない選手がいます。なぜソフトバンクが(チャンスを)掴めるかというと、三軍制を敷いているから」だと分析する。

 続けて里崎氏は「二軍から三軍に落ちる場合がある。サバイバルが二軍以下でも凄いんですよ。二軍でも競争しあっている」とし、「この競争を勝ち抜いて一軍に上がるので、チーム、選手としても力を持って昇格する。(ソフトバンクには)力があっても、上がれない選手がいっぱいいる。他球団では、人がいなくて仕方なくあがるパターンもある。ソフトバンクは勝ち切った選手しかあがれない。一軍に昇格しても結果がでる」と話した。

 確かに、3月に行われた『第4回 ワールド・ベースボール・クラシック』の日本代表に選ばれた千賀、強肩を武器に正捕手を目指す甲斐拓也など育成から支配下登録となり、今季ブレイクしている4年目の上林誠知も少ないチャンスを活かし、レギュラーに近い存在に成長。

 里崎氏は「三軍制、育成の仕方を含めてプロ野球の最先端をいっていると思いますね」とソフトバンクの三軍制を高く評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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