昨年10月に行われたドラフト会議で外れ1位ながらも5球団から指名を受け、ロッテに入団した佐々木千隼。プロ初登板となった4月6日の日本ハム戦で、5回を1失点に抑えプロ初勝利と幸先の良いスタートを切ったが、ここまで9試合に登板して、2勝6敗、防御率5.98という成績だ。
21日に放送された『ナイタースペシャル まいにちとことんプロ野球』(ニッポン放送)に出演した里崎智也氏は、佐々木について「全体的に制球力が悪い」と指摘する。里崎氏が話すように、佐々木は49回2/3を投げてリーグワースト3位の30四球と制球に課題を抱える。
「特に左バッターのインコース、右バッターのアウトコース、クロスのストレートが全部シュート回転して、真ん中に入ってくるというところを改善していかないと。調子のいいときはいいけど、悪い時は全く勝てないみたいなピッチャーになるかもしれない」と不安視した。
また、同番組では佐々木が本来の投球ができない原因に、大学時代の蓄積疲労がプロ入り後も抜け切れていないことが関係しているのではないかと挙げられたが、里崎氏は「143試合やって万全の状態でプレーするのは、1割もないですよ。疲れている中で、どこまで結果を残せるか、調子が悪い中で結果をだせるかが一軍の選手です」とバッサリ。
ロッテの後輩に厳しい言葉を送った里崎氏だが、「1年目なので、これからだなという印象があります」と今後の活躍に期待した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
21日に放送された『ナイタースペシャル まいにちとことんプロ野球』(ニッポン放送)に出演した里崎智也氏は、佐々木について「全体的に制球力が悪い」と指摘する。里崎氏が話すように、佐々木は49回2/3を投げてリーグワースト3位の30四球と制球に課題を抱える。
「特に左バッターのインコース、右バッターのアウトコース、クロスのストレートが全部シュート回転して、真ん中に入ってくるというところを改善していかないと。調子のいいときはいいけど、悪い時は全く勝てないみたいなピッチャーになるかもしれない」と不安視した。
また、同番組では佐々木が本来の投球ができない原因に、大学時代の蓄積疲労がプロ入り後も抜け切れていないことが関係しているのではないかと挙げられたが、里崎氏は「143試合やって万全の状態でプレーするのは、1割もないですよ。疲れている中で、どこまで結果を残せるか、調子が悪い中で結果をだせるかが一軍の選手です」とバッサリ。
ロッテの後輩に厳しい言葉を送った里崎氏だが、「1年目なので、これからだなという印象があります」と今後の活躍に期待した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)