今夜からペナントレースが再開します。
目下3位につける横浜DeNAはこれからが正念場。
もっと上を狙える。
だって、宮崎がいるだろう。
とラミレス監督は、確かな手応えを感じています。
プロ5年目に大ブレークしたセ・リーグの首位打者は、超エリートが揃うプロ球界で異色の存在です。
佐賀県唐津市出身で、県立厳木(きゅうらぎ)高では2年からエースで4番。
しかし、全国大会でこれといった実績はなしで日本文理大を経て、社会人のセガサミーへ入社しています。
ただし、就職活動で10社以上から不採用。
なぜ、セガサミーから採用通知を受け取ったかといえば、遊撃手を探しており、実際は自信がなかったものの背に腹は代えられないので
できます。
と答えたのです。
都市対抗野球で、勝負強い打撃が横浜DeNAスカウトの目に留まり、2012年ドラフト6巡目で指名を受け入団しています。
とにかく、練習熱心で、首脳陣にも注目され、1年目から一軍で33試合に出場しました。
そして、2年目には4月に一軍へ昇格という絶好のチャンスをつかみます。
ところが、出場登録されたわずか2日後、語り継がれる大失態を演じました。
ホームの2014年4月26日、阪神戦の9回ノーアウト一塁の場面で宮崎は二塁の守備についていました。
バッター、大和の送りバントはピッチャーの山口俊が捕球、宮崎は一塁のベースカバーへ入りますが、山口が二塁へ送球するものと思い込み、目をそらしてしまった。
結局、山口からの送球を捕りそこねる始末。
あの中畑監督が
野球の世界にはない、ボーンヘッド。
と怒り心頭で再び、二軍落ちを命じられました。
2014年から二軍暮らしが長かったのは、なかなか中畑監督から許しが、得られなかったから。
夏には、首脳陣批判で中村紀洋も二軍落ちしましたが、この時、
いくらバッティングが良くても、それだけではダメだ。
とアドバイスを受けました。
元々、練習熱心でしたが、さらに猛練習を行うようになったそうです。
ホームでのデーゲームは、午前7時前に球場入りし、もう2軍落ちはしたくないと最高の準備で実戦を迎えます。
あの日を忘れないための戒めなのでしょうか。
宮崎が引きたてられたのは、ラミレス監督が就任してからです。
打撃がいい。
とコーチ陣から耳打ちされても、その言葉を額面通りに受けとるわけにはいきませんでした。
なぜなら、172センチ・85キロの体形では、とてもそんな印象がなかったからでしょう。
そうはいっても、昨シーズン、一軍でチャンスを与え続け
これならイケる。
と判断され、今年の交流戦で大活躍し、筒香の後を打てる5番バッターへと変身を遂げました。
ここ一番の勝負強さがクローズアップされたのは、9日の西武戦、逆転2ランや、15日のロッテ戦で逆転満塁弾を放ったためですが、
交流戦でわずか5三振。これがすごいだろう。
とラミレス監督は言います。
本日から再開されるペナントレース。
セ・リーグのライバル球団は、筒香を敬遠することができなくなりました。
目下3位につける横浜DeNAはこれからが正念場。
もっと上を狙える。
とラミレス監督は、確かな手応えを感じています。
プロ5年目に大ブレークしたセ・リーグの首位打者は、超エリートが揃うプロ球界で異色の存在です。
佐賀県唐津市出身で、県立厳木(きゅうらぎ)高では2年からエースで4番。
しかし、全国大会でこれといった実績はなしで日本文理大を経て、社会人のセガサミーへ入社しています。
ただし、就職活動で10社以上から不採用。
なぜ、セガサミーから採用通知を受け取ったかといえば、遊撃手を探しており、実際は自信がなかったものの背に腹は代えられないので
できます。
と答えたのです。
都市対抗野球で、勝負強い打撃が横浜DeNAスカウトの目に留まり、2012年ドラフト6巡目で指名を受け入団しています。
とにかく、練習熱心で、首脳陣にも注目され、1年目から一軍で33試合に出場しました。
そして、2年目には4月に一軍へ昇格という絶好のチャンスをつかみます。
ところが、出場登録されたわずか2日後、語り継がれる大失態を演じました。
ホームの2014年4月26日、阪神戦の9回ノーアウト一塁の場面で宮崎は二塁の守備についていました。
バッター、大和の送りバントはピッチャーの山口俊が捕球、宮崎は一塁のベースカバーへ入りますが、山口が二塁へ送球するものと思い込み、目をそらしてしまった。
結局、山口からの送球を捕りそこねる始末。
あの中畑監督が
野球の世界にはない、ボーンヘッド。
と怒り心頭で再び、二軍落ちを命じられました。
2014年から二軍暮らしが長かったのは、なかなか中畑監督から許しが、得られなかったから。
夏には、首脳陣批判で中村紀洋も二軍落ちしましたが、この時、
いくらバッティングが良くても、それだけではダメだ。
とアドバイスを受けました。
元々、練習熱心でしたが、さらに猛練習を行うようになったそうです。
ホームでのデーゲームは、午前7時前に球場入りし、もう2軍落ちはしたくないと最高の準備で実戦を迎えます。
あの日を忘れないための戒めなのでしょうか。
宮崎が引きたてられたのは、ラミレス監督が就任してからです。
打撃がいい。
とコーチ陣から耳打ちされても、その言葉を額面通りに受けとるわけにはいきませんでした。
なぜなら、172センチ・85キロの体形では、とてもそんな印象がなかったからでしょう。
そうはいっても、昨シーズン、一軍でチャンスを与え続け
これならイケる。
と判断され、今年の交流戦で大活躍し、筒香の後を打てる5番バッターへと変身を遂げました。
ここ一番の勝負強さがクローズアップされたのは、9日の西武戦、逆転2ランや、15日のロッテ戦で逆転満塁弾を放ったためですが、
交流戦でわずか5三振。これがすごいだろう。
とラミレス監督は言います。
本日から再開されるペナントレース。
セ・リーグのライバル球団は、筒香を敬遠することができなくなりました。