田沢純一,
カブス戦の9回にリリーフ登板したマーリンズ田沢純一

● マーリンズ 3 - 5 カブス ○
<現地時間6月24日 マーリンズ・パーク>

 マーリンズの田沢純一が24日(日本時間25日)、本拠地でのカブス戦に救援登板し、1イニングを3者凡退に抑えた。イチローは代打で出場したが二ゴロ。チームは接戦の末、カブスに敗れた。

 肋軟骨(ろくなんこつ)の炎症から復帰2戦目となった田沢は、2点ビハインドの9回に登板。先頭の2番ザグニスを二ゴロに打ち取ると、続く代打・リゾは遊直、最後は1番ジェイを空振り三振に仕留め、1回を14球で終えた。田沢は復帰後初の無失点リリーフで、今季の防御率を6.88とした。

 イチローは2点を追う8回、一死無走者の場面で登場。カブスの2番手右腕・エドワーズと対峙したが、結果は二ゴロ。その後の守備には就かず、この日は1打数無安打。これで7試合連続無安打となり、打率は.209となった。

 マーリンズは初回、5番リアルミュートの7号3ランでリードを奪うも、2回以降はカブス投手陣に封じられゼロ行進。すると、4回と6回に2点ずつを奪われ逆転負け。なお、カブス・上原の登板はなかった。

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