◆ 2連勝中の両チーム
きょうは楽天-オリックスの1試合のみ開催される。
首位を独走している楽天。23日には2位ソフトバンクに「0.5」ゲーム差まで迫られたが、その後2連勝で首位を死守した。
そんな楽天はエース・則本昂大が先発する。8試合連続二ケタ奪三振のプロ野球新記録を樹立した則本。15日のヤクルト戦で記録更新は途切れ、“世界新記録”達成となならなかったが、現在両リーグ最多の8勝をマークしている。
今季のオリックス戦は2戦2勝。防御率1.69と安定した投球を続けている。プロ野球タイ記録となる6試合連続2ケタ奪三振を達成した前回対戦の5月25日も8回5安打1失点と好投した。オリックス戦今季3連勝となるか。
また、打線ではペゲーロに注目。チームトップの16本塁打を放っている大砲は今季のオリックス戦は3本塁打、打率.355と快音を響かせている。
対するオリックスは、今季の楽天戦はここまで7勝1敗と苦しめられている。
先発のディクソンは今季ここまで11試合に登板し、5勝5敗、防御率3.27。対楽天は2戦2敗となっている。3度目の正直で、助っ人右腕は楽天戦初勝利なるか。
また、こちらの打線の注目も助っ人のロメロとマレーロ。
ロメロは14日の広島戦から8試合連続安打中。8試合で5本の本塁打を放つなど好調だ。則本とは初対戦となるが、球界を代表するエースを打ち崩すことができるか。
また、途中加入のマレーロは初の楽天戦。マレーロも4試合連続安打をマークしている。
4連敗中の楽天戦、二人の助っ人の打棒に期待がかかる。
【26日の試合予定】
楽天(則本昂大)- オリックス(ディクソン)
<Koboパーク 18時00分>
・最近5試合の成績
楽(1位):○○●○○
オ(4位):●○●○○