「(春季キャンプ中の)ブルペンで見ると、今年本格的にブレイクするのは、石川君という内容でしたよね」
プロ野球解説者の石井一久氏は、6月14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ソフトバンク戦』の中継中に、ソフトバンクの石川柊太を高く評価した。
石川は2013年のドラフト会議で、ソフトバンクから育成1位で指名されプロ入り。最初の2年間は故障の影響で、二軍の公式戦登板はなし。3年目の16年5月21日に行われた阪神との二軍戦で、初登板初勝利を挙げると、その後も好投を続け同年の7月1日に支配下選手となった。同年は一軍登板がなかったが、二軍では9試合に登板して4勝0敗、防御率3.00の成績を残した。
今季は2月に行われた春季キャンプでは、A班に抜擢された。オープン戦でも4試合に登板して、防御率1.80という成績を残し、開幕一軍の切符を掴む。4月4日の楽天戦でプロ初登板を果たした。
その後はロングリリーフを中心に登板を重ねたが、和田毅、武田翔太など先発陣の故障者が相次ぎ、交流戦から先発に転向。5月31日の中日戦で6回を2失点に抑えプロ初勝利を挙げると、6月7日のヤクルト戦も6回を2安打12奪三振1失点の好投で2勝目。石井氏が解説した14日の巨人戦は5回2/3を投げ2失点で敗戦投手になったものの、ここまで20試合に登板して、2勝2敗、防御率2.70と抜群の安定感を誇る。
石井氏は石川について「真っ直ぐも152キロ出ていますし、パワーカーブも切れがあって上からくるんですよね。横に曲がるのではなく、タテの接点なので、バットと接点があいにくい。縦変化はあんまり接点がない。横だと詰まりながら打てるところがあるんですけど…。素晴らしいボールですね」と絶賛する。
先発とリリーフの質、量ともに12球団ナンバー1のソフトバンク。強力投手陣の中で、奮闘する石川柊太の今後の活躍に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
プロ野球解説者の石井一久氏は、6月14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ソフトバンク戦』の中継中に、ソフトバンクの石川柊太を高く評価した。
石川は2013年のドラフト会議で、ソフトバンクから育成1位で指名されプロ入り。最初の2年間は故障の影響で、二軍の公式戦登板はなし。3年目の16年5月21日に行われた阪神との二軍戦で、初登板初勝利を挙げると、その後も好投を続け同年の7月1日に支配下選手となった。同年は一軍登板がなかったが、二軍では9試合に登板して4勝0敗、防御率3.00の成績を残した。
今季は2月に行われた春季キャンプでは、A班に抜擢された。オープン戦でも4試合に登板して、防御率1.80という成績を残し、開幕一軍の切符を掴む。4月4日の楽天戦でプロ初登板を果たした。
その後はロングリリーフを中心に登板を重ねたが、和田毅、武田翔太など先発陣の故障者が相次ぎ、交流戦から先発に転向。5月31日の中日戦で6回を2失点に抑えプロ初勝利を挙げると、6月7日のヤクルト戦も6回を2安打12奪三振1失点の好投で2勝目。石井氏が解説した14日の巨人戦は5回2/3を投げ2失点で敗戦投手になったものの、ここまで20試合に登板して、2勝2敗、防御率2.70と抜群の安定感を誇る。
石井氏は石川について「真っ直ぐも152キロ出ていますし、パワーカーブも切れがあって上からくるんですよね。横に曲がるのではなく、タテの接点なので、バットと接点があいにくい。縦変化はあんまり接点がない。横だと詰まりながら打てるところがあるんですけど…。素晴らしいボールですね」と絶賛する。
先発とリリーフの質、量ともに12球団ナンバー1のソフトバンク。強力投手陣の中で、奮闘する石川柊太の今後の活躍に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)