● マーリンズ 0 - 8 メッツ ○
<現地時間6月28日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一が28日(日本時間29日)、本拠地でのメッツ戦に救援登板したが、1イニングで2点を失った。チームは完封負けで連勝は「2」でストップ。2戦連続安打中だったイチローの出番はなかった。
田沢は0-6の8回に4番手として登板。先頭の5番フローレスにいきなり四球を与えると、一死から7番レイエスには右翼への二塁打を許し、二、三塁のピンチを招いた。続く8番リベラは空振り三振に退けたが、二死から代打・ニモーに中前適時打を許し2失点。続く1番グランダーソンは右飛に退けたが、1回で34球を投じるなど苦しんだ。
この日は2安打2奪三振1四球の内容で2失点。肋軟骨(ろくなんこつ)の炎症から復帰後、これが3試合目の登板となったが、復帰初戦に続く1回2失点で、防御率は7.50へ悪化した。
マーリンズは打線もメッツ投手陣に封じられ完封負け。攻守ともにいいところなく、本拠地で大敗を喫した。