日本ハム・近藤健介

 「マイナビオールスターゲーム2017」選手間投票の結果が29日発表され、パ・リーグ外野手部門で近藤健介が選出された。

 今季、開幕から好調をキープし、50試合に出場して打率.407を記録。夢の4割打者への期待も膨らんでいた近藤だが、22日に札幌市内の病院で診察を受けた結果、腰部椎間板ヘルニアと診断された。

 28日に徳島県内の病院で「脊椎内視鏡手術(腰椎椎間板ヘルニア摘出術PED法)」を受け、手術が無事終了したことが球団から発表されたが、患部の状態をみながら練習を再開する予定で、ゲーム復帰まで3カ月を要する見込みとなっているため、出場は叶わない。

 近藤は球団を通じて「同じプロである選手のみなさんに名前を書いていただき、このように選出されて本当に光栄です。打率の高さや“いやらしい”打席が多かったことを評価してもらえたと思っています。ただ、手術を受けたばかりなので、残念ながら出場してグラウンドに立つことができません。いまは一日も早く復帰し、全力でプレーできるようにリハビリに努めようと思います。来年以降も投票していただけるような成績を残せるように頑張ります」とコメントした。

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