上原浩治,
微妙な判定に泣かされたカブス4番手の上原浩治

○ レッズ 5 - 3 カブス ●
<現地時間7月1日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 カブスの上原浩治が1日(日本時間2日)、敵地でのレッズ戦に救援登板したが、敬遠を含む3四球を許し1点を失った。チームは敗れ2連敗となった。

 上原は1点ビハインドの7回に4番手として登板。先頭の1番ハミルトンを2ボール2ストライクと追い込み、5球目の直球が真ん中低目に決まったと思われたが、主審の右手は上がらずフルカウントになった。

 結局、ハミルトンには粘られた末に四球。次打者には中前打を許し無死一、三塁とされると、巧打者の3番ボットを迎えたところで、マドン監督は敬遠を指示。上原は投げずに無死満塁のピンチを招いたあと、4番デュバルは遊併打。これが6-4-3と転送される間に、三塁走者の生還を許した。

 上原は続くスアレスも歩かせ計3四球。最後は6番シェブラーを二ゴロに退けたが、この日は1回1安打3四球で1失点。防御率は3.00となった。

 上原は試合後、「あれをボールと言われるのは……(泣) 悔んでも悔みきれない…」とツイート。どのボールとは具体的に示さなかったが、先頭ハミルトンへの5球目だったことは明白だった。

 精密で知られるMLB.comの配球チャートでは、ボールと判定された5球目の直球が、ストライクゾーンに記されている。マウンドでも悔しさを露わにした上原だが、試合後もその感情は収まらない様子だった。

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ベースボールキング編集部

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